やわやわ

さくらぎあっこです。30代3歳と0歳の母。育休中。育児・インテリア・美容・健康・ファッションなどやわやわと。

続△▼一人目出産後の「産後クライシス」をさらに振り返る。

こんにちは!さくらぎです。

 

今週は上の子の親子遠足があり、翌日からも疲れを引きずって全体的にダラダラとした1週間を過ごしてしまいました… 

さて、ひとつ前の記事で書いた一人目出産後の「産後クライシス」について。

  

yawa-yawa.hatenablog.com

 

記事を書いた後も当時のことを思い出して、二人目の今との違いを考えていました。

より具体的なイライラポイントがどんどん思い出される~

 

 

一人目は神経質になりがち。

 

一人目出産後も里帰りをして退院から一か月は実家にいたのですが、

自分の腹から出した、神聖な赤子。実家では母がそれはもう神経を張り巡らせて清潔な場所を用意してくれていたんです。

 寝室はもちろん、リビングにお風呂など、毎日きめ細やかに掃除をして。

母乳が不味くなっては大変と薄味の、いかにも健康に良さそうな食事を出してくれたり。

そして本当にずっと泣いているような子だったので、寝かしつけも一苦労なので、少しでも睡眠リズムが整うようにと、沐浴の時間は毎日同じ時間に設定してくれて用意をしてくれたり。

普段から、とにかくきっちりと物事を進めてくれる母だったので、里帰り中はそれはもう絶大な信頼と安心感のもと生活していたのです。

そんな中で、一人目の子供だったこともあり、とにかく子育てに対して神経質になっていました。

 

 

 どんどん上がるクライシスレベル。(笑)

 

男一人が約1か月間、寝る為だけに帰っていた自宅が綺麗な状態に保たれているはずがない。

神経質になっている私がそんな我が家で穏やかな気持ちでいられるはずがない。

まず、自宅に戻る前段階として子供は実家に置いて一人、自宅の掃除をしにいきました。

家というのは人が住まないとどんどん傷んでいくとくのは本当なのですね。

いやいや、寝に帰っていただけとはいえ、人はいたはずだが。

 

トイレのさぼったリング。キャー

お風呂のカビ。キャー

まるで砂漠に舞い上がる砂埃のようなフローリングの埃。・・・。

 

極め付け。

私が不在の間に訪問した義母がなぜかいきなり持ってきたハーブの鉢植え。

コバエがたかっていました。・・・・・・(殺意)

 

 この家に赤ちゃんを迎え入れる気あるんですか。

 実家とはまるで正反対の状態にしてくれた夫。

この序盤で産後クライシスレベル4まであがります。(10段階です)

 

いよいよ自宅での生活が始まってからも、赤ちゃんがいるから家の中を綺麗な状態にしなくては、と奔走する私に反して。

埃が舞っていようが、お風呂にカビが生えていようが気にならない夫。

テレビ観る暇があるならクイックルワイパーかけてよ、風呂の掃除してよ、いちいち言わないと気付かない夫。

掃除は綺麗にしたい人がすればいい。たぶんそんな風に思っていて。

ここで「子供のために家の中を清潔に保ちたい」という私の意に反する夫の態度にクライシスレベルが6まであがります。まだまだ順調に上がります。笑

 

 

最高潮に達する産後クライシスレベル。

 

上の子が赤ちゃん期はぜんぜん寝ない子だったため、睡眠リズムを崩さないことに必死になっていた当時の私。

休日に夫が趣味で外出する度にそれだけでも十分イライラしていたんですが、「6時には絶対にお風呂に入れたいから帰ってきてよね!」

と言っていても遅刻しやがるんですよ。アイツは。(もはやアイツよばわり)

10分遅刻してもブチ切れですよ。笑

子育てが大変な時に、家族で過ごせる貴重な時間を一人で出かけるだけでも、もう100歩も1000歩も譲ってあげてるのに、帰って来いという時間に帰ってこないとは。

こういったことが何回か続き。

 

 

おめでとうございます。

産後クライシスレベルが最高レベル10を到達しました。

 

そして次第に夫に対する嫌悪感が募っていきました。

子供がどんどんと育ち、1歳になるくらいまでには少しおさまりますが、子供が1歳になり私が仕事復帰をした頃に家事の負担が私に大きくのしかかり、再びレベル10をキープ。

何度も喧嘩や話し合いを繰り返し、お互いの努力のもとレベルを徐々に下げていくことができ、今は無事二人目が産まれた喜びを一緒に分かち合うことができるようになりました。

 

 

原因は夫婦のタイムラグ

 

 今振り返れば自分の反省点も浮かんできましたが、当時は到底夫のことが理解できずイライラばかりが募っていました。

原因を考ると、やはり根本は「すぐに母になる妻」と「時間をかけて父になる夫」のタイムラグなのかなと感じます。

思い返せば、私も夫婦二人暮らしの時は1週間掃除機をかけないなんでザラでしたし、家の中を綺麗に保つ、なんて二の次でしたから。

それがどうでしょう。子供が産まれると母親はすぐにシフトチェンジ。

とたんに神経質な綺麗好きに早変わりです。

そして生活そのものが子供中心になり、子供の生活リズムを崩す敵を排除しようとします。(笑)

そう思うと女って、母ってすごいですね。尊大で、偉大です。

 だからやっぱり、男の人が子供が産まれてからも好き勝手やってるとかって世間のママ達の声を良くききますが、男の人には言わないと分からないんだと思います。

 

なので、変わってくれるのを待つのではなくて、ガミガミと言うしかないんですよね。

「いつまでも恋人同士で」なんて思ってましたけど、それが可能なのはよっぽど女性的でよく気付くご主人のご家庭か、ご主人が何もしなくても全く問題ない寛容な奥様のご家庭かどちらかだと思います。

私は子供ができて、自分だけ一生懸命なんて死んでも嫌だし、夫とも苦労を分かちあいたかったので、ガミガミおばさんになりました。

 

子供できて変わったな、お前。なんて言われようもんなら

当たり前じゃい。こっちは命がけて産んだ子供を死ぬ気で守ってくんじゃい。

お前も付いてこんかい。

 

って感じです。笑

 

でも夫婦ってこんな風に関係性を少しずつ変化しながらも寄り添いながら一緒に生きていくからいいんじゃないんですかね。

 

2人目の産後クライシスはあったのかはまた今度。

ここまでお読みいただきありがとうございました。